長期間のマスク使用で起こる頭痛やめまいの説明と解決法

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こんにちは。かみにしカイロプラクティックの上西宏一です。
今回は新型コロナウイルスの感染予防としてみなさんが着用しているマスク。このマスクの一日長時間、長期間の着用で起こっている弊害として、頭痛やめまい・耳が痛いなどの不調について解説と対策について動画でご紹介しています。

結論である対策から書きますと

対策1:マスクフックを使ってみる

・フックを使うことで耳にひもをかけずに後頭部にひっかける
・フックを使うと耳に締め付け感が和らぐ


対策2:呼吸法を取り入れる

・大きく吸って大きく吐く
・鼻で吸って鼻で吐く
・横隔膜をしっかり動かす
・肋骨、胸郭を大きく膨らませるイメージで吸い、そして吐く


動画でも詳しく説明しているのでよかったら記事の最後にありますのでご覧ください。
内容を端的にまとめて記事にもしてみました。

ポイント1)側頭骨のゆがみ

・頭は23個の骨が引っ付いている。簡単にはゆがまない
・しかし、あまりにも長い期間と一日の着用時間の長さで耳、側頭骨へのマスクの張力の刺激が蓄積してゆがむ
・側頭骨の奥には平衡感覚をつかさどる部分があり、カイロ的には側頭骨のゆがみがめまいにつながると考えている

ポイント2 側頭筋にへの刺激

・マスクのヒモが側頭筋を刺激して筋肉の緊張を作る
・それによって筋緊張が強くなり、血流が悪くなり、頭痛につながる

ポイント3 呼吸の問題

・マスクによって呼吸がちゃんとできなくなる
・呼吸が浅くなると眠りが浅くなるので疲れがとれにくくなる
・マスクの使用→息苦しい→イライラしやすくなる
・酸欠になっている

最後に対処法・解決策 


<その1>
フックを使って側頭部への締め付けを減らす。


<その2>
呼吸法を取り入れて浅くなっている呼吸を深く大きくする。

そうして、睡眠の質を上げる。脳の酸欠を防ぐ



●動画の目次
01:41 マスクによる弊害ポイント① 側頭骨のゆがみ
04:16 ポイント②側頭筋への刺激
05:13 呼吸の問題
06:25 対策① マスクによる絞めつけを回避するフックの話
13:05 対策② 呼吸の話

動画はこちら

視聴の際には音声が出ますのでご注意ください。