大阪市中央区・本町でめまいでお悩みの方へ|めまいの3つの背景と自宅でできる工夫

「朝、ベッドから起き上がった瞬間に、ふわっとする」
「デスクワークの途中、急に景色が揺れるような感覚になる」
「病院で検査をしてもらったのに、異常なしと言われた。でも、めまいは続いている」

こんなお悩み、ありませんか?

めまいは、経験した人にしか分からないつらさがあります。周りからは元気そうに見えるだけに、「気のせいでは」と言われてしまい、一人で抱え込んでいる方も少なくありません。

いつ起こるか分からない不安から、外出や仕事の予定に自信が持てなくなる。エレベーターや電車、会議中など、逃げ場のない場面が怖くなる。めまいのつらさは、症状そのものだけでなく、生活の幅を狭めてしまうところにもあります。

ひとくちにめまいと言っても、感じ方は人それぞれです。景色がぐるぐる回るように感じる方もいれば、雲の上を歩いているようにフワフワする方、立ち上がった瞬間にクラッとする方もいます。どのタイプであっても、続いているなら放っておいてよいものではありません。

まずお伝えしたいのは、めまいを感じたら、最初に医療機関で検査を受けてほしいということです。めまいの中には、耳や脳の病気が原因のものがあり、これは医療機関でしか見つけられません。

そのうえで、今回は「検査では異常がないと言われたのに、めまいが続く」という方に向けて、考えられる背景と、自宅でできる工夫をお伝えします。

検査では異常なしなのに、めまいが続く——3つの背景

背景1:首や肩の強いこり

デスクワークで長時間同じ姿勢が続くと、首や肩の筋肉は硬くなっていきます。

首は、頭を支えるだけでなく、体のバランスを取るためのセンサーが集まっている場所でもあります。首まわりの筋肉が硬くこわばった状態が続くと、ふらつくような感覚やめまいのような症状と関係することがあると言われています。

「めまいと一緒に、首や肩のこりもひどい」という方は、首まわりの緊張が背景のひとつになっているかもしれません。

パソコンの画面をのぞき込む姿勢や、スマートフォンを見下ろす姿勢は、頭の重さがそのまま首にかかり続ける姿勢です。本町エリアで働く方のように、一日の大半をデスクで過ごす場合、首への負担は想像以上に積み重なっているんですね。

背景2:自律神経の乱れ

自律神経は、血圧・心拍・体温など、体の調整を自動で行っている神経です。

ストレスや不規則な生活が続くと、この調整がうまく働かなくなることがあります。血圧の調整が追いつかず、立ち上がった時にふわっとしたり、フワフワと浮くようなめまい感が出たりすることがあるのです。

「雨の前になると調子が悪い」「忙しい時期になるとめまいが出る」という方は、自律神経の乱れが関係している可能性があります。気圧や気温の変化に体を合わせるのも自律神経の仕事なので、季節の変わり目や天気が崩れる前に症状が出やすいのです。

検査で異常が見つからないのは、内臓や器官そのものが壊れているのではなく、調整の働きが乱れている状態だから、という見方もできます。

背景3:疲労と睡眠不足

脳は、体のバランスを取るために、目・耳・筋肉からの情報を絶えず処理しています。

疲れがたまり、睡眠で回復が追いつかなくなると、この処理が追いつきにくくなり、ふらつきやめまい感として現れることがあります。

仕事を2つ掛け持ちしている方や、休みの日も予定を詰め込んでしまう方など、頑張れてしまう人ほど、体からのサインとしてめまいが出ていることがあります。

「めまいが出る前、しばらく忙しさが続いていなかったか」を振り返ってみると、思い当たる方が多いのではないでしょうか。めまいは、体からの【休んで!】というサインである場合もあるのです。

自宅でできる3つの工夫

どれも「心地よい」と感じる範囲で行うのがポイントです。めまいや気分の悪さを感じたら、無理をせず中止してください。

工夫1:立ち上がる時は、ひと呼吸おく

朝の起き上がりや、長く座った後の立ち上がりは、めまいが出やすいタイミングです。

ベッドから起きる時は、一度体を横に向けてから、ゆっくり起き上がる。椅子から立つ時は、立ち上がる前にひと呼吸おく。

急な動きを避けるだけで、ふわっとする場面を減らせることがあります。

通勤の階段やホームでは、手すりのそばを歩くようにしておくと、万が一の時の安心にもつながります。

工夫2:目から入る刺激を減らす

めまいがあるときは、目から入る情報が多すぎると、症状がつらくなることがあります

スマートフォンを長時間見続けたり、画面を素早くスクロールしたりすることは、目を頻繁に動かすことにつながります。症状があるときは、できるだけスマートフォンを見る時間を短くし、ゆっくり操作するようにしてみてください。

また、大きな液晶テレビで字幕の映画やドラマを見ると、映像の動きに加えて字幕を目で追うことになります。めまいが強いときは、こうした目を忙しく動かすような見方を避けることも一つの工夫です。

症状があるときは、目を休ませる時間をつくり、できるだけ視覚的な刺激を少なくしてみましょう。

工夫3:睡眠の時間を先に確保する

疲労と睡眠不足が背景にある場合、いちばんの土台は休息です。

「やることが終わったら寝る」ではなく、「寝る時間を先に決めて、そこから逆算する」に切り替えてみてください。

寝る直前までスマートフォンを見ていると、脳が休まりにくくなります。画面を閉じる時間を、寝る30分前と決めるだけでも、睡眠の質は変わってきます。

こんなめまいは、すぐに医療機関へ

めまいの中には、急いで対応が必要なものがあります。次のような症状をともなう場合は、様子を見ずに、すぐに医療機関を受診してください。救急車を呼ぶことをためらわないでください。

  • 片方の手足や顔に、しびれや力の入りにくさが突然出た
  • ろれつが回らない、言葉が出てこない
  • 力はあるのに、立てない、歩けない
  • 物が二重に見える、片方の目が見えにくい
  • 経験したことのない激しい頭痛がする
  • 意識が遠のく感じがある

これらは脳の病気のサインであることがあります。共通する特徴は、突然起こることです。

また、めまいと一緒に、耳鳴りや聞こえにくさがある場合は、耳の病気が隠れていることがあります。耳鼻咽喉科での検査を受けてみてください。

まとめ

  • めまいを感じたら、まず医療機関での検査を。耳や脳の病気は医療機関でしか見つけられません
  • 検査で異常がないのにめまいが続く場合、首や肩の強いこり・自律神経の乱れ・疲労と睡眠不足が背景にあることがあります
  • 立ち上がりはゆっくり、睡眠は先に確保。心地よい範囲でのセルフケアを
  • 突然のしびれ・ろれつの回りにくさ・激しい頭痛などをともなうめまいは、すぐに受診を

検査では異常がないと言われた。薬も試した。それでもめまいが続いている——そんな時は、体を整えることから見直せることが残っているかもしれません。

当院では、大阪市中央区・本町で、めまいやふらつきにお悩みの方の体を全体から見て、改善のお手伝いをしています。首や肩の緊張、背骨や骨盤のゆがみなど、検査には映らない体の状態を一人ひとり確認しながら、ボキボキしない優しい施術で、本来の元気度に戻っていくお手伝いをします。

一人で抱え込まず、お気軽にご相談くださいね。

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